2021年2月16日にリリースされたスマホRPG『BLAZBLUE ALTERNATIVE DARKWAR』。
据え置きゲーム機やアーケードゲーム機の格ゲーで有名な『ギルティギア』や『BLAZBLUE』を擁する有名ゲーム企業『アークシステムワークス』が手掛けた初のスマホゲームになります。
リリース前の期待度は(特に格ゲーゲーマーから)マックスだった本作。気になっていたので、今回実際にプレイしてみます!
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BLAZBLUE ALTERNATIVE DARKWARってどんなゲーム?
BLAZBLUE ALTERNATIVE DARKWARは、『BLAZBLUE』(ブレイブルー)という格ゲーの世界観を基にした、ストーリー超重視なスマホRPGゲームです。
世界観としては、謎の怪物のような存在が突如として襲来し、人類が滅びかけているという終末感溢れるものになっています。
終末感といえば最近ゾンビものなどのスマホゲーがよく出てきていますが、ああいった作品とは別格のシナリオクオリティーです。
開発会社のアークシステムワークスが終末感のあるシナリオがどうやら好きならしく、20年以上前のギルティギアという作品でも採用されている世界観だったりするので、その完成度は折り紙付き。
あまり詳しく話しすぎるとネタバレ(ゲーム本編とブレイブルー関連作)になってしまうので多くは語れませんが、あらすじとしては『終末感のある世界でモブっぽいポジションのプレイヤーになり、隔離された別世界に飛ばされてしまう。その中で、ブレイブルーシリーズの登場キャラと共に別世界から脱出する方法を探す』というものです。
上の画像は、データダウンロード中の見られる4コマ漫画の一部。シナリオの分量がものすごいらしく、本編1章だけでも文庫本1冊くらいの分量。
ストーリーを最重要視したRPGのため、アクション重視のRPGとはまた違った楽しみ方が出来るでしょう。
ゲームの方向性としては、Fate Grand Order系、でしょうか。
FGOは大人気シナリオライターの奈須きのこ氏の作ったシナリオを主軸に据えており、そのシナリオ目当てでゲームを続けているというプレイヤーも多いと言われています。
そんな感じで、BLAZBLUE ALTERNATIVE DARKWARもストーリーを楽しむことを目的としたRPGゲームという感じです。
BLAZBLUE ALTERNATIVE DARKWARの面白さ
ここからはこのゲームの面白さについて。
というか、このゲームの最も面白い点はストーリーなんですが、その説明はそのまんまネタバレのため、説明できなかったりします。
そのため、ここではストーリー以外の面白い点である、ゲームシステムについてお話します。
ゲームシステムは、変則ルールのあるターン制バトル。
プレイヤーは自分のターン中にランダムに出てくるResolver,Drive,Specialの3種類のコマンドの中から4つを選び、相手に攻撃します。
敵に応じてコマンドの種類を変えるもの大事ですが、それ以上に『チェイン』を作ることが勝利のカギになります。
チェインはより強いコマンドを繋げたときと同じ種類のコマンドを繋げたときに発生し、繋げた回数によってダメージボーナスが発生します。
上手く4つのコマンドすべてをチェインで繋げられたときは最後のコマンドが『エクストラ』という超強力なコマンドに変わります。
このように、うまくコマンドを組み合わせて戦っていくRPGになります。雰囲気としてはFGOのような感じですが、パズルゲームのような面白さもあり、うまく工夫してチェインを繋げられた時には爽快感があります。
ゲームシステムは難しすぎるという事は無く、うまく爽快感を引き出せるゲームバランスになっているなと思いました。
BLAZBLUE ALTERNATIVE DARKWARの改善・惜しいところ
シナリオやゲームシステムはよくできているのですが、ヴィジュアル面は改善の余地があるかな、と思いました。
ゲーム中の画面は1SDのキャラたちがちょこまかと動き回る感じ。まんまFGOです。
かなり古いソシャゲに分類されるFGOならまだしも、2021年のゲームでこのヴィジュアルはどうなんだ、と思いました。
【BLAZBLUE ALTERNATIVE DARKWAR】のまとめ・レビュー・感想
良いところ
重厚なストーリー
爽快感をうまく引き出すゲームシステム
悪いところ
バトル中のヴィジュアル面
ゲームとして目新しさを感じることはありませんでしたが、ストーリーは本当によくできています。
FGOのようにストーリーを重視するゲームをやってみたいという方にはかなりお勧めできるゲームです。
興味を持ったという方は是非プレイしてみてはいかがでしょうか?
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