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【Metal Slug : Commander(メタルスラッグ:コマンダー)】ってどんなゲーム?
メタルスラッグコマンダーは、老舗アクションシューティングゲームシリーズ「メタルスラッグ」の世界観を基にした、放置RPGゲームです。
プレイヤーは放置時間に応じてもらえる報酬と、ストーリーモードでリアルタイムに進行するバトル(こちらもオートで進行可能)をクリアすることで報酬をゲットし、手持ちのキャラクターや戦車などを育成していきます。
【Metal Slug : Commander(メタルスラッグ:コマンダー)】のストーリー
メタルスラッグコマンダーは、地球ではないどこか別の星での、戦争のお話。
平和だった星に、貴重な資源が存在することが発覚したことから、災いは始まります。
ただ単に資源を奪いたい、土地を守りたいという勢力だけではなく、様々な思惑を持つ勢力が入り乱れた結果、「モーデン軍」、「正規軍」、「革命軍」、「PM軍」、「宇宙軍」、「太陽軍」が入り乱れての泥沼化。
プレイヤーは正規軍の一員として、主にモーデン軍と戦いながら世界平和を目指します。
メタルスラッグコマンダーのストーリーは、1990年代からあるアクションシューティングゲームシリーズ「メタルスラッグ」のストーリーを基にはしていますが、メタルスラッグシリーズを知らない人でも楽しめるよう事前知識が要らないような内容になっているように感じました。
【Metal Slug : Commander(メタルスラッグ:コマンダー)】のゲームシステム
メタルスラッグコマンダーのゲームシステムは、一般的な放置ゲームとほぼ変わりません。
完全に放置でOKで、アプリを閉じていても時間がカウントされる「放置報酬」と、アプリを起動しておく必要があり、多少操作もする必要があるけども報酬がおいしい「バトル報酬」の二種類の報酬があり、これらを使用してキャラクターを育成→放置&バトル→育成を繰り返していきます。
時間経過でもらえる報酬は、20分ほど放置した状態でこんな感じ。
ゲットできる報酬の種類は多めな印象ですが、量は普通な感じで、さすがにバトル報酬よりも多いという感じはありませんでした。
バトルでは、スタート前に育成したキャラクターの内、誰を連れて行くかを編成。これはオートでは出来ない完全手動になります。
編成が終わったら、バトルスタート。
ゲーム中は標準ではプレイヤーはスキルの発動タイミングだけを操作し、それ以外はオートで進行します。
スキルの発動タイミングもオートに切り替えることが可能なため、完全フルオートにすることも可能です。
味方キャラクター全員のHPが無くなる前に敵キャラクター全員を倒すことが出来れば、ゲームクリア。
戦闘は一回30秒ほどで、かなりの報酬をゲットできます。
【Metal Slug : Commander(メタルスラッグ:コマンダー)】の面白さ
スマホで気軽に楽しめるメタルスラッグ
今までのメタルスラッグシリーズも、一部のタイトルであればスマホでもリリースされていました。
しかし、実際に遊ぶとなると別。アーケードゲーム機やプレイステーションなどのCS機で、腰を据えてプレイすることを想定して作られたゲームをスマホで空き時間を使ってプレイ・・・というのは、セーブのタイミングや一回のバトル当たりの時間などの点でかなり無理がありました。
今回、別のゲームジャンルでのリリースという形ではあっても、メタルスラッグシリーズをスマホで手軽に楽しめるというのはファンやシリーズが気になっている人にはかなり嬉しいことだと思います。
ガチャ石の配布が多い
メタルスラッグコマンダーでは、ガチャは最高レア1%と放置ゲームとしてはそこそこ渋めな印象。
そのためか、かなり配布される石の量が多くなっています。
スタートアップ系のログインボーナスだけでなく・・・
通常のログインボーナスや、ミッション報酬などでも頻繁にガチャ石がゲット出来ます。
無課金でもガチャ石がかなりゲット出来ることで、結果として課金の必要性、効果が薄れているように感じました。
【Metal Slug : Commander(メタルスラッグ:コマンダー)】の改善・惜しいところ
グラフィックがかなり古めかしい
メタルスラッグコマンダーのグラフィックは、過去のメタルスラッグシリーズに合わせたのか、かなりポリゴンチック。
8Bit風と言えば聞こえは良いですが、それに対してキャラクターの立ち絵はそこそこ今時な感じ。
微妙にアンバランスな感じで、どうせなら立ち絵とグラフィックの方向性を合わせてほしかったなと思いました。
開発が今までの「メタルスラッグ」と違う・・・?
メタルスラッグシリーズの開発元は、1978年設立の大阪の企業、「SNK」とその後継企業「SNKプレイモア(後にSNKと社名変更)」で、これは初代から最新作まで変わっていません。
しかし、メタルスラッグコマンダーの開発元は「SNK CHINA Co., Ltd.」。そう、ゲームジャンルだけではなく開発元も違います。
一応子会社という形ではありますが、SNKのゲーム開発の要となる古参社員などは在籍していない様子。つまり、メタルスラッグコマンダーはゲームの開発者自体はそこらの中国製ゲームと変わりません。
ファンとしては、せっかくメタルスラッグという名前を冠するのであれば原作シリーズの製作班に作ってほしかった・・・と思うところでしょう。
【Metal Slug : Commander(メタルスラッグ:コマンダー)】のまとめ・レビュー・感想
良いところ
スマホで気軽に楽しめるメタルスラッグ
ガチャ石の配布が多い
悪いところ
グラフィックがかなり古めかしい
開発が今までの「メタルスラッグ」と違う・・・?
スマホゲームという印象があまりなかったメタルスラッグシリーズを、どういう風にスマホゲームに仕上げるかというのは難しかったと思います。
メタルスラッグコマンダーでは放置ゲームというゲームジャンルを選択することで、原作の雰囲気を損なうことなく気軽に楽しめる良いゲームに仕上がっているなと思いました。
メタルスラッグシリーズの原作ファンの方、シリーズが気になっているという方には是非プレイしてみてほしいです。
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