2014年10月23日にリリースされ、間もなく7周年を迎えようとしているロングランのゲーム作品『ファントム オブ キル』。
リリースしてからかなりの時間が経っていますが、今も人気の衰えていない良作と言われています。
スマホゲーム黎明期にリリースされたゲームは今どうなっているのか、気になったので実際にプレイしてみました!
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ファントム オブ キルってどんなゲーム?
ファントム オブ キル、略してファンキルはジャンルとしてはターン制タクティクスゲームです。
主人公は記憶喪失という設定で、モンスターたちがうろつく世界で、伝説の武器や神的存在の擬人化である『キル姫』とともに失われた記憶を取り戻す旅に出るという世界観になっています。
ゲームシステムとしては囲碁や将棋、オセロのようにターンが存在し、自身のターン中は自分の駒(キャラたち)を動かし、敵に攻撃します。
上の画像は移動フェーズですね。このフェーズ中はマップ上にSDキャラたちがいる画面になります。
このフェーズ中は何度移動をやり直してもいいのですが、一度移動先を確定したキャラは次の自分のターンまでは再度動かせません。時間制限なども無いのでボス戦などはじっくり考えて移動先を決めることが出来ます。
逆に敵のターン中は味方は動けず、防戦に専念します。
自分のターンで接敵すると、バトルをするか選ぶことが出来ます。つまり、体力が心許ないという場合は戦闘をしないという選択もできるという事です。
逆に、敵ターン中に接敵すると強制的にバトルが始まります。態々敵に近づく必要が無いので楽ですが、敵がどう動くかはランダムです。そのため、属性不利な状態のバトルになる可能性があるというデメリットも存在します。
戦闘中は接敵しているキャラ同士の3Dバトルが繰り広げられます。そんなに長い時間はかかりませんが、2倍速と3倍速のオプションもあるので忙しい時でもストレスフリー。
個人的には、分かりやすくそれでいて戦略のある、いわゆる『クソゲー』になりにくいという意味で良いルールだなと思いました。
ファントム オブ キルの面白さ
ここからはこのゲームの面白さについて。
一番の注目ポイントはやはりタクティクスゲームとして王道のゲーム性でしょう。
変則ルールのようなものが存在せず、それ故ゲームバランスがおかしい所やクリアが現実的でないような難易度のステージ(いわゆる『無理ゲー』)が存在しません。
・ソシャゲとしても良心的
このゲーム、なんとインストールして数分間、簡易的なチュートリアルをするだけで10連ガチャを引かせてくれます。
最近のソシャゲはリセマラが当たり前になり、かつ運営側もそれを認識していてリセマラの負担を減らすような作りになっていますが、6年以上前のソシャゲでここまで優しいのは見たことがありません。
このゲームはキャラたちも魅力の一つなので、リセマラしたいと考える人は多いでしょう。
そういう人たちにとってはかなり助かるなと思いました。
また、ガチャの提供確率も激甘。
最高レア5%と、これだけ見ると課金させる気が無いようにすら思えてきます。
ファントム オブ キルの改善・惜しいところ
正直に言ってしまうと、デメリットらしいデメリットはほぼありません。ゲームとしてよくできており、長くサービスが続くのも納得の出来です。
ただ強いて言うなら、ソシャゲとしては古い部類のゲームなのでキャラの立ち絵の画風が古めというのがデメリットでしょうか。
初期キャラたちの立ち絵が作成されたのは最低でも7年以上前でしょうから、どうしても最近の画風とは異なります。
また、立ち絵自体の解像度も低めになっています。
しかし、最新の追加キャラたちの画風は今時のものなのでデメリットとしてはかなり小さいですね。
また、キャラたちの3Dモデルの出来が今時のゲームと比べると低いように思いました。
グラフィック面に関してはあまり期待しない方がいいかもしれません。
【ファントム オブ キル】のまとめ・レビュー・感想
良いところ
王道タクティクスゲーム
ガチャがとんでもなく甘い
スキップ機能も必要十分
悪いところ
古めのゲームゆえの、グラフィック面での見劣り
全体的によくできており、今からプレイし始めるのも全然ありだなと思いました。
まだまだアプデは活発なので、もしかしたらそのうちグラフィック面も大幅に改善するかもしれません。
王道のタクティクスゲームがやりたいと思ったらまずこのゲーム、という位良くできたゲームでした。
興味のある方は是非プレイをしてみてはいかがでしょうか?
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