2019年8月27日にリリースされ、間もなく2周年を迎える『獅子の如く~戦国覇王戦記~』。
リリースからしばらく経っているにも関わらずレビュー数6400以上、総合評価4.5という圧倒的高評価を得ているゲームです。
そんな超高評価を得ているのはなぜなのか、実際にプレイして確かめてみました!
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獅子の如く~戦国覇王戦記~はどんなゲーム?
獅子の如く~戦国覇王戦記~は、歴史上の史実と人物たちを題材にしたストラテジーゲームです。
世界観は戦国時代、織田信長や桶狭間の戦いの頃です。
プレイヤーは1城の主となって領地の拡大、『一族』(他ゲームで言うギルドのようなもの)の勢力拡大に努めます。
フィールドも日本が再現されており、またNPCが少なくリアルプレイヤーとの戦闘メインであるという点も特徴です。
獅子の如く~戦国覇王戦記~の面白さ
ここからはこのゲームの面白さについて。
プレイヤーは自分の城を発展させ、領地を拡大し、他プレイヤーに武力で勝ることが目的です。
・硬派かつ忠実な世界観
世界観は戦国時代。
このゲームではビジュアルから武将の言葉遣いまで、違和感の出ないしっかりとしたものとなっています。
会話パートは勿論少し古めかしい言い回し。
しかし、難しめの漢字などはしっかりとフリガナを振ってくれているので安心です。
また、他のストラテジーゲームなら『名声』となるであろう城の総合力の数値は、『名望』という言葉に。
建物の建築は『建築』や『建築開始』ではなく『普請』。
いわゆるガチャも『10連ガチャ』などという風情も何もないような表示ではなく『十連探訪』です。渋い。
全体的に武将たちの会話などもしっかりと作り込まれており、海外製ゲームにありがちな翻訳の適当さは一切感じられませんでした。
筆者の勝手な想像ですが、たぶん開発チームに戦国時代好きの日本人がいます。そう思えるくらい良くできています。
・戦略性の高さと協力プレイの幅
プレイヤーが成し遂げなければならないことは突き詰めていけば自分の城の繁栄のみですが、実はこのゲーム、その為の選択肢がかなり多く用意されています。
他プレイヤーを攻撃するもよしです。一番手っ取り早く他プレイヤーを蹴落とせますし、以後外交面で優位に立てる可能性が高いです。
その代わり、負けると喧嘩を吹っかけてきた側としてかなりのデメリットを受けるでしょう。
極力争いを避け穏健派として勢力を拡大するもよしです。
が、それだと軍備が無駄になることが多いでしょう。
かといって軍備を減らしすぎると他プレイヤーからの襲撃に脆くなってしまうというデメリットもあります。
他プレイヤーと協力関係を結べば(つまり『一族』に入る)、多くのメリットがあるでしょう。
一族内での自分の立場が低ければより強い一族内の他プレイヤーに守ってもらえるわけですが、他一族などとの戦闘の意思決定権が無くなってしまいます。
一族内での自分の立場が高ければ一族内の他プレイヤーを自由に動かせますが、他プレイヤーの『お守り』をしてあげなければいけないでしょう。
このように、このゲームはゴールは明確に1つにも関わらずそこに至る道が無数にあり、見た目以上に戦略性が高くなっています。
一族内のパワーバランスを考えたり諍いを仲裁したり、あるいは他の一族と不用意に争わないように注意を払ったり、プレイスタイルによっては時に社交性も求められるという面白いゲーム性になっています。
獅子の如く~戦国覇王戦記~の改善点・惜しいところ
ほぼほぼ文句なしの優良ゲームですが、唯一気になったのはサーバーの数です。
画像を見てもらえれば分かると思いますが、最新の一つ以外は全部満員です。
ゲーム自体が盛況なのはいいことで、むしろこのゲームが高評価だと分かる良い指標になる訳なのですが、選べるサーバーが実質一つだけなのはちょっとどうなんだろうと思いました。
勿論今後追加されるサーバー数が増えたり頻度が上がることは十分あり得ますし、サーバーは特に気にしないって人は問題ありません。
・まとめ
良いところ
圧倒的なビジュアル&文章面での作り込み
高い戦略性と選択肢の多さ
悪いところ
選べるサーバーが現在はほぼ無い状態
全体的に優良ゲームな獅子の如く~戦国覇王戦記~。
高評価の理由はずばり『作り込みの素晴らしさ』でした。
ゲーム内容としては奇をてらったものではなく、むしろ王道ですが、圧倒的な作り込みで評価を得ているようです。
興味のある方は是非プレイをしてみてはいかがでしょうか?
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